こころを守る


誰かに言われて、やりたくはないけど

やってしまうことはありませんか?


わたしが幼稚園のころ、節分の行事で鬼役になり

自分でつくった鬼の紙袋のお面をかぶって

先生の言われる通りに鬼役たちと教室に入りました

行事が始まると

落花生をたくさん持ったクラスメイトたちから

おもいっきり落花生を投げられました

痛くて逃げても教室の中から出ることはできず

目に当たり、とても痛くて

しゃがんで泣いていても

それでも落花生は終了まで勢いよく投げつけられました

もしあの時、豆を投げる役側でも

わたしもみんなと同じように投げていたと思います

そんな経験ありませんか?


1963年アメリカにて行われた「ミルグラム実験」は、

権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものでした

権威者からの命令がありさえすれば

共感力が薄れ、他人が苦しむことになっても

それをやってのけることができる心理です


オランダでもミルグラム実験の内容を

MRIを使い脳領域の活動を分析した結果

命令に従うことで、他人の痛みに鈍感になり責任を感じなくなるよう

脳の活動が変えられてしまうことが分析で明らかになりました


権威者は他の〝ダレカ〟でも同じことが起きてます

〝ダレカ〟は親でも友達でも先生でも会社の上司でも

首相でもお医者さんでも専門家でもニュースキャスターでも起きます

相手に言われたことで

みずからが思ってもないようなことができるんです

それは戦場でも利用されている心理で

それは身近なこどもたちの間でも起きています


みずからが思ってもないようなことができても

実行に移したのは 自分 です

そこに氣付き責任を持つことを恐れないことが大事です

氣付かないままでは自分の自由はそのダレカのものです


自分のこころを守り責任を持って

できる選択をしていきましょう


最初の話に戻ると

鬼役のわたしが自分のこころを守り責任を持っていたら

先生に言われるがままに鬼役になり

落花生を投げられるのを我慢するのではなく

教室から逃げたり(外に逃げてはダメだと思い込んでいた)

痛いので嫌ですと先生にはっきり伝える(先生に言ってはダメだと思い込んでいた)

そもそも、鬼役はあぶないので人形などにすることを提案などできたら

と思いますがその当時は思いつきもしませんでした


日本は小さい頃から〝みんな一緒〟の教育を受けています

従うことが当たり前になり、周りに連鎖していくことで

自分が選択していることが自覚しにくいんです

(責任をとらない方が楽だと思わせます

責任をとらせないことで従順な奴隷と同じなので

操作する側にとって楽なのです)

世界にはそんな教育ばかりではありません

自分はどうありたいのか

何度も意識してみましょう

小さい頃から染み付いた習慣は戻りやすいですが

何度でも氣付いたら大丈夫です


そんな自分のための時間をつくるのをおすすめします

いつものわたしのおすすめはヨガですが

もちろんインテグレイテッド ヒーリングもおすすめです

IHは潜在意識に直接アプローチします

興味のある方はご連絡をお待ちしています


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